赤坂通信 防音工事のヒントから日常の出来事まで

「とりあえず少しでも」

2012年05月24日

通常はお部屋全体を防音施工するのが、弊社の防音工事ですが、
お客様のご都合によっては、どうしても全体の工事ができないので、
とりあえず、「防音ドアだけ」「防音サッシだけ」取り付けて欲しいというケースがあります。

この工事は集合住宅には向きません。
なぜかと言うと、音の伝わり方は、空気の振動で伝わっていくものと、建物の躯体を振動で伝わっていくものがあるからです。防音ドアや防音サッシは空気を伝わる音を弱めることはできますが、躯体の振動を伝えにくくすることはできないからです。集合住宅の場合、いくら防音サッシで室内の音が外へ漏れるのを防いでも、躯体を通じて下の階や上の階、お隣へ音は伝わってしまいます。

今回のお客様は1戸建の和室にピアノを置かれていて、幸い隣家との間にはある程度の距離があります。
このため、とりあえず、壁の開口部である2つの窓に防音サッシを付けて、外部への音漏れを少なくすることにしました。
サッシ前1.JPG
サッシ前2.JPG
北側と東側にこのような窓がありました。

サッシ3.JPG
サッシ4.JPG
それぞれに12mmの合せガラスを使用した防音サッシを取付ました。

防音ドア.JPG
同時に入口の和調開き戸を防音ドアに取り換えて完成です。

この「とりあえず少しでも」プランは建物外壁の遮音性能を越えることは絶対に無いので、
充分な検討が必要になります。






とらや

2012年04月09日

とらや.JPG
赤坂の和菓子と言えば、やはり「とらや」が有名です。
昔「やらと」と読んだ友達がいましたが・・・

そんな「とらや」ですが、ちょっと変わったお店があるんです。
工房1.JPG
御殿場のアウトレットの近くにある「とらや工房」です。
広い和風庭園の中に、きれいな建物がひっそりと建っています。
おそらく、あまり知られていないのか、週末でもお客さんは少なく、
静かに気持ち良く過ごせます。
工房2.JPG
おしるこを食べました。美味しかったです。





時刻 18:02  | 赤坂  | 記事URL

春の嵐

2012年03月31日

なんと3ヶ月以上、ブログをさぼってしまいました!
寒くて長い冬が終わって、いつもは3月初旬に咲き出す豊川稲荷の桜がやっと満開になりました。
さくら.JPG
今日の春の嵐で散ってしまうかもしれません。

3か月の間に作ったお部屋をいくつか紹介します。

まずは、横浜市のマンションのピアノ室です。
小.JPG
7畳のお部屋に防音工事を施工してC3を置きました。
真下のお部屋が、下に住む居住者の方の寝室と言う事で、
シビアな状況でしたが、完成後の遮音測定ではD-65以上の遮音性能が確認できて、
お客様も下の居住者の方も安心してピアノの演奏ができるようになりました。
クローゼットの扉代わりに、IKEAの木製ブラインドを使ってみました。
安いし室内の音にも良いしインテリアの雰囲気にも合って、なかなか良しです。

都内の1DKのマンションです。
三.JPG
1DKですので、ビオラの練習室、リビング、寝室を兼ねたお部屋です。
楽器や部屋の性格上、吸音パネル等は使いたくなかったので、
入口サッシのある壁を斜めに作り、音をきれいに響かせることができました。
こちらのお部屋は次回もう少し詳しくご紹介したいと思います。

千葉の新築1戸建です。
千.JPG
建物の設計時から色々な相談をさせていただいたおかげで、部屋の形状や天井高、採光など、
とても良いお部屋ができました。
写真は、内側の防音サッシを入れる前ですが、遮音壁の厚さがお分かりいただけるかと思います。
こちらもまたもう少し詳しくご紹介させていただきます。

東京のマンションです。
深.JPG
5畳のお部屋に、防音施工をしてC1を置きました。
写真の出来が今一つで残念なのですが、本当は壁紙、カーペットともに淡いピンクでとてもきれいに仕上がっているんです。
ピアノの横はギリギリ人が通れるくらいですが、5畳のお部屋でも、ちゃんとグランドピアノを置くことができますよ。
play tone の防音工事はマンションにつきものの梁や柱を気にせず、部屋の形を有効に使えます。
しかも価格はY社のボックス型防音室4.3畳Dr-40よりも安く出来上がりました。
最近エレベーターの中で、下にお住まいの方から「ピアノが全然聞こえなくなっちゃいました!」と話しかけられたそうです。
今では、気兼ねなく長時間の練習ができるようになったということなので、
私も嬉しさと同時にほっと一安心です。













代々木競技場体育館

2011年12月16日

代々木.JPG
原宿から渋谷のNHKまで歩きました。
途中にあるのが代々木競技場の体育館ですが、あらためて見ると実にきれいな建築物です。
様々な曲線と曲面が微妙なバランスで構成されて、絶妙な安定感を作り出しています。
丹下健三の設計とのことですが、これだけの建築物を万が一にも耐震基準の問題などで解体などされないようにと思います。

奥田英朗の「オリンピックの身代金」という小説の最初のページに、この代々木競技場が出てきます。この小説は昭和39年の東京オリンピックの直前の日本を描いた作品です。当時、急激な経済発展をしてオリンピックを成功させ先進国の仲間入りを目指す東京と、その対極で安い労働力の供給源として荒れていく地方の対比が、登場人物を通して伝わってきます。
「オリンピックの期間中、外国人の目に触れないようにヤクザや浮浪者は地方へ追いやられる。」など、つい最近の北京オリンピックの時に聞いたニュースと同じことが、日本でも行われていたようです。
こんな本を読んでから見た、代々木競技場体育館はかなり興味深い建物でした。

ちょうど、表参道のイルミネーションも始まりましたので、代々木競技場体育館~表参道なんていう散歩コースもお勧めですよ。

時刻 14:50  | 全般  | 記事URL

GNH

2011年11月18日

1年ぶりの国旗ネタです。
いつもの赤坂見附交差点から迎賓館へ向かう道路です。
P1030204.JPG
毎日、テレビの露出度がすごいですからお分かりですね。
そうです、ブータン王国です。
日本がTPPだ、ASEANだと騒いでいる中、25カ国としか国交が無いらしいです・・・

赤坂迎賓館での歓迎式典のニュースに「港区元赤坂」と書いてあったので、
「playtoneと同じ町内会じゃん!」と変なところに目が行ってしまいました。
今まで迎賓館や赤坂御用地の住所を確認していませんでした。
弊社は元赤坂1丁目ですが、2丁目は全部御用地関係みたいです。3丁目以降はありません。

ちなみに皇居は?と思って調べてみると「千代田区千代田1番地1」でした。
なんとなんとこの住所を本籍地にしている人が結構いるらしいです。
本籍地って、どこでも良いんですね!そっちの方がビックリでした。

ところでブータン国王って、アントニオ猪木にちょっと似てませんか?


時刻 19:07  | 赤坂  | 記事URL

1939

2011年11月09日

前回ご紹介したお部屋にすばらしいピアノが入りました。
今回のお部屋はお客様がこのピアノに一目ぼれしたことから始まりました。
後.JPG
前.JPG
1939年製のスタインウエイです。
すべてが美しいです。
1939年からこのお部屋に来るまでの72年間、どこの国のどの場所で、
どんな人が弾いていたのか・・・
そんなことを想像するととても楽しいです。
人物.JPG
お客様の井田様と共に記念写真です。右側はこのピアノをお世話したピアノプラザ群馬の牧瀬店長です。
井田様には工事前から音の響きや内装ほか色々とご相談をさせていただき、
工事中には試行錯誤の中、時には失敗もありましたが、いつも明るく対応していただきまして
本当に感謝感謝です。ありがとうございました。

青空に浮かぶ部屋

2011年10月26日

前々回にご紹介したお部屋の内部写真を公開です。
部屋.JPG
部屋2.JPG
「青空の中で演奏しているような明るいお部屋にしたい!」というお客様のご意向があり、
スカイブルーの壁にいたしました。
今回は壁紙ではなく「パーフェクトウォール」という粘土系の塗り壁材を使いました。
ビニルクロスに比べると天然素材で安心感があり、
室内の音響面ではビニルクロスほど反射音はきつくない印象です。
施工的には、薄塗り、速乾ということで職人泣かせの材料でありましたが、
お客様のイメージ通りの色に仕上がりました。
バルコニーの壁側では、ピアノの音はほとんど聞き取れないほどの遮音性能となっています。

ピンク.JPG
ガラスブロックを積んだ電子ピアノのお部屋は淡いピンクの壁で、
こちらも良い感じです。

今回はLEDのスポットライトを初めて使ってみました。
LED.JPG

LEDが6個光っているのが分かるでしょか?
家庭用照明器具として、照度も色も充分満足できるものになってきました。
価格的にも2年ほど前と比べると半分近くまで下がっています。

明るい廊下.JPG

ピアノ室の入口を防音サッシにしたおかげで、廊下も明るくて開放的な雰囲気になりました。

さてさて、次回はこのお部屋にどんなピアノが入ったか・・・をご紹介する予定です。

ガール

2011年10月18日

山ガールなんていう言葉は普通になっちゃって、柳の下狙いで色んなガールを流行らせようと様々な業界が頑張ってるみたいです。
何度か登場している、赤坂見附の弁慶橋の釣り場です。
釣りガール1.JPG
出ました、釣りガール!
短めのスカートで楽しそうに竿を投げてましたが、完全初心者って感じです。
もしかして、釣り業界が仕込んだ釣りガール?なんてことはないですかね。
でもこんな普通のファッションでしかも手ぶらで釣りが出来るのが赤坂見附弁慶橋の良いところです。


時刻 13:41  | 赤坂  | 記事URL

淡く美しい光

2011年10月09日

だいぶブログの更新をサボってしまいました。
暑かった夏も終わり、すっかり秋晴れです!

今施工中のお部屋は、色々と新しいことや防音工事以外のことも、
やらせて頂いています。
ガラス施工.JPG
いきなりむさ苦しいオジサン登場で失礼しました。
このオジサン、左官屋さんですが、何をしているかと言うと・・・
ガラス完成.JPG
こんなイタリア製の美しいガラスブロックを積んでくれました。
「ガラスブロックで廊下を明るくしたい!」というお客様のご要望で施工させていただきました。
イエローとピンクの光が淡く入り込んでとても良い雰囲気になりました。

さてさて手前の水色っぽく見えるお部屋が防音室です。
こちらはどんな風に仕上がるか、次回お伝えいたします。



サッシとガラス

2011年08月08日

お世話になった住宅エコポイント制度が7月31日で終了しました。
7月中は駆け込みの防音工事を何件もやらせていただきました。

7月最後のこちらのお部屋は、大サイズのサッシ1、中サイズ1、小サイズ2とたくさんのポイントを
取得して、そのポイントで防音ドアを取り付けることができました。
コピー ~ P1020950.JPG
内窓と言うと、トステムの「インプラス」やYKKの「プラマード」が一般的ですが、
これらの製品は使用できる硝子の厚さが最大6mmです。
この硝子の厚さですと、充分な遮音性能を得るためには内窓を2重にして、
躯体側のサッシを含めると3重サッシにする必要があります。

ところがplay toneの使う内窓は最大15mmまでの硝子を使用できるのです。
コピー ~ P1020916.JPG
弊社では上の写真のように防音フィルムを中間に挟み込んだ12mmの合せガラスを使うことで、
躯体側サッシ+内窓1重で充分な遮音性能を得ています。

エコポイントは終わってしまいましたが、
遮音、使い勝手、コスト、どれをとってもご満足いただけるものですから、
興味のある方はぜひご相談ください。




時刻 13:41  | 施工例, 防音工事のヒント  | 記事URL

プロフィール

playtone株式会社 代表取締役 山田健

play tone株式会社
代表取締役 山田 健

  • 生年月日 : 1963年2月1日
  • 血液型  : A型
  • 出身地  : 東京
  • 好きな音楽家 :
    MICHEL PETRUCCIANI
  • 好きな作家 :
    ROBERT GODDARD

誰もが心地よく音と暮らせる環境作りを目指してがんばっていきます!

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