赤坂通信 防音工事のヒントから日常の出来事まで

「とりあえず少しでも」

2012年05月24日

通常はお部屋全体を防音施工するのが、弊社の防音工事ですが、
お客様のご都合によっては、どうしても全体の工事ができないので、
とりあえず、「防音ドアだけ」「防音サッシだけ」取り付けて欲しいというケースがあります。

この工事は集合住宅には向きません。
なぜかと言うと、音の伝わり方は、空気の振動で伝わっていくものと、建物の躯体を振動で伝わっていくものがあるからです。防音ドアや防音サッシは空気を伝わる音を弱めることはできますが、躯体の振動を伝えにくくすることはできないからです。集合住宅の場合、いくら防音サッシで室内の音が外へ漏れるのを防いでも、躯体を通じて下の階や上の階、お隣へ音は伝わってしまいます。

今回のお客様は1戸建の和室にピアノを置かれていて、幸い隣家との間にはある程度の距離があります。
このため、とりあえず、壁の開口部である2つの窓に防音サッシを付けて、外部への音漏れを少なくすることにしました。
サッシ前1.JPG
サッシ前2.JPG
北側と東側にこのような窓がありました。

サッシ3.JPG
サッシ4.JPG
それぞれに12mmの合せガラスを使用した防音サッシを取付ました。

防音ドア.JPG
同時に入口の和調開き戸を防音ドアに取り換えて完成です。

この「とりあえず少しでも」プランは建物外壁の遮音性能を越えることは絶対に無いので、
充分な検討が必要になります。






プロフィール

playtone株式会社 代表取締役 山田健

play tone株式会社
代表取締役 山田 健

  • 生年月日 : 1963年2月1日
  • 血液型  : A型
  • 出身地  : 東京
  • 好きな音楽家 :
    MICHEL PETRUCCIANI
  • 好きな作家 :
    ROBERT GODDARD

誰もが心地よく音と暮らせる環境作りを目指してがんばっていきます!

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