赤坂通信 防音工事のヒントから日常の出来事まで

仲間と楽しむ23畳の演奏室

2018年08月24日

今まで何度も一戸建て住宅新築の際に防音室を作らせていただいてる、
神奈川県大和市の「根建工務店」さんからお話しを頂きまして、
新築2階建て住宅の1階ほぼすべて使ったサロン的な演奏室を作りました。
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37.3㎡、約23畳の広さを持つ演奏室です。
声楽のお客様ですが、ご自身やお仲間との練習や演奏会を開催して楽しまれているようです。
木造建築ですが、北側と東側に隣接する住居があるためD-60以上の遮音性能を持たせています。

2階にはキッチンやバスルームがあるため、演奏室の天井裏には給排水の配管があり、
この配管の遮音処理も重要です。
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37.3㎡のお部屋の中に柱も壁も作らないので、
構造を支えるための大きめの梁が必要になります。
梁は色の違うクロスを貼ったり、スポットライトを取り付けたりしてアクセントとなっています。
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神奈川周辺で注文住宅と演奏室をご検討のお客様がいらっしゃいましたら、
弊社と根建工務店さんが心地よく暮らせる家と演奏室をご提案いたしますので、
ぜひご相談いただきたいと思います。



憧れの湘南住まい・・・

2018年05月23日

海が見える湘南の1戸建てに住みたいな~、なんて思ったことがある方は多いんじゃないでしょうか?
私もその一人です。
実現はしそうもありませんが・・・(笑)

そんな湘南住まいを実現して、ヴァイオリンとピアノの練習室を作ったお客様をご紹介いたします。
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窓からは江の島や湘南の海が見渡せる小高い丘の上に建つ1戸建てです。
ご自身のヴァイオリンの演奏やお嬢様のピアノの練習のために、
近隣に迷惑にならない演奏室をご希望です。
隣家とは少し離れてはいるものの静かな地域で、基礎コンクリートが隣家と接している可能性もあり、きちんと浮き構造の防音工事を施工することになりました。

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工事前の写真です。
約6.7畳の洋室で2面に窓があります。窓の先にはどちらも隣家があります。
お客様との打合せの結果、浮き構造の防音室として窓は2面とも残し、浮遮音壁に防音サッシを1セットづつ取り付けることといたしました。
演奏楽器や演奏時間によっては窓を埋めて壁にしてしまったり、防音サッシを2セット取り付けて合計3重サッシにするケースもありますが、今回は夜間の演奏はほとんどない、とのことでしたので1セットとなりました。
クローゼット部分は一度解体して遮音区画内として、新たに壁一面の楽譜棚を造作いたします。
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工事途中の写真を1枚。
建物本体と接しない床、天井、壁を作ってその空間にはきっちり吸音材を入れていきます。
そして石膏ボードを積層して浮き遮音層を完成させていきます。
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上の写真と同じ角度の完成後の写真です。
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完成間近のある朝、お部屋の入り口にこんな可愛いお手紙が貼ってありました。
「がんばってすてきなおへやをありがとう」
こちらこそ、こんな嬉しいお手紙を書いてくれてありがとう!!
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お客様が子供のころから弾いていたピアノをご実家から運び入れて完成です。
2枚目の工事前の写真と比べても、防音工事を施した感じはほとんどない自然な仕上がりとなっています。
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赤いチェアーは処分するつもりで置いてあったらしいのですが、色合いが良かったのでそのまま写真を撮りました(笑)
楽譜棚もいっぱいになって吸音効果も発揮しています。

環境の良い湘南でご家族の皆様が、より良い音楽ライフを楽しんでいただければ幸いです。


コントラバスとバイオリンのための防音工事

2017年11月08日

ブログ更新が途絶えて早10か月・・・
このままでは2017年も終わってしまいそうなので、
防音工事の施工例をご紹介です。

以前、ピアノの防音工事でお世話になったハウスメーカーの方からのご紹介で、
1戸建ての新居をご購入なさったご夫婦がコントラバスとバイオリンの練習室を検討中とのこと。
さっそくご相談に伺いました。

現場は比較的近くに線路があって、電車の通過中はそこそこにぎやかなのですが、
それ以外の時は静か、という悩ましい状況です。

場合によってはサッシの追加や、壁の遮音補強工事でも対応ができる1戸建てですが、
夜間の演奏や知人を呼んでの演奏などのご希望があるため、
浮き構造の本格的な防音工事となりました。

こちらは防音工事前の写真です。
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建売り住宅の場合、建物の建築中に防音工事ができないため、
せっかくの新しい天井や床、クローゼットも解体になります。
奥に見えるクローゼットの扉は、この部分は壁で塞いでしまい、
防音区画外の廊下からアクセスするように変更いたしました。

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防音工事後の床を廊下とフラットにするために、
既存の床を解体します。
ここから、固定床、防振浮き床と2段の床を作っていきます。
ここに基礎の立ち上がりがある場合や床自体が構造の一部となっているケースがあるので、
注意が必要になります。
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こちらも注意が必要な部分です。
最近の1戸建てはキッチン、バスルームなどの水回りが2階にあること多く、
そうなると、この排水管が1階の天井裏に設置されています。
この排水管も遮音作業を行わないといけないので、
防音工事後の天井高に影響してきます。

防音工事完成後の写真です。
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遮音壁の張出しがあるため、入口の防音ドアは少し斜めに取付られています。
反射音の拡散にも効果があります。
左側の奥には、コントラバスの低音用の音響調整ブロックを設置いたしました。
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壁の1面だけを別の色やデザインにするアクセントウォールになさるお客様が増えています。
各壁紙メーカーも様々なデザインを用意して対応していますので、楽しい悩みが増えますね・・・

今回もお客様と様々なご相談をしながら、遮音性能、音響、インテリア、使い勝手等など、
お客様のご要望にあわせた防音室を作ることができました。
ありがとうございます!

とりあえず、少しでも・・・

2017年01月20日

playtoneの防音工事はマンションでも一戸建てでも床、壁、天井をすべて防振化することが基本となります。
ただし、一戸建ての場合は隣戸との距離関係や音源の種類によっては窓やドアなどの開口部だけ防音することもあります。

そんなケースをご紹介です。
≪before≫
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防音工事前は一戸建ての和室でした。

≪after≫
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向かって右側の腰窓には12mm厚のガラスを使用したインナーサッシを取り付け、
左側出入り口の襖も同じく防音サッシに変更しました。
同時に床を補強後、畳からフローリングに変更です。
天井も吸音仕様に変更して反射音を抑制しています。
入り口を木製防音ドアにしたり、正面の押し入れの襖を洋室風の扉に変更することもできます。

あくまでも簡易的な防音工事になりますが、周囲の環境や音源の種類によっては効果が見られますので、ご相談いただきたいと思います。
(マンションの場合はこのような簡易的な防音工事はあまり効果がありません。)

あけまして、おめでとうございます。

2017年01月05日

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あけまして、おめでとうございます。

昨年中はたくさんの防音工事、音響工事を施工させていただきまして、
ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

正月に実家に帰ることもなくなった今年は、
久しぶりに元旦から長野方面へ旅行に行きました。
富士山が見えるとついつい写真を撮ってしまいますよね。

早朝のマイナス3℃の澄んだ空気が気持ち良かったです。

なにやら先の読めない1年になりそうですが、
落ち着いてひとつひとつの仕事を丁寧に取り組んでいきたいと思います。






時刻 16:22  | 全般  | 記事URL

メリー・クリスマス!

2016年12月23日

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天皇誕生日~クリスマスへの3連休ですね。
今年もあちこちでイルミネーションが話題となっていますが、
赤坂見附もこちら、ガーデンテラス紀尾井町がきれいです。
風で波立つ外堀に反射する光がいい雰囲気です。

ここは赤プリがあった場所。
バブルの時代、クリスマスイブの赤坂プリンスと言えば、
予約の取れないホテルとして有名でした。
今から思うとおかしな時代でした。

最近ではハロウインのほうがにぎやかですね。

今年もあと少し。風邪などひかずに頑張りましょう。





時刻 17:38  | 赤坂  | 記事URL

防音工事のタイミング 新築一戸建て編

2016年12月07日

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防音工事をやろう!!と思うきっかけは色々あると思いますが、家を買う、家を建てる、マンションを買う・・・等のタイミングで防音工事を行うケースは一番多いのではないでしょうか?

今回のお客様も一戸建てを新築なさるタイミングで防音室を作ることになりました。
ハウスメーカーはミサワホームさんに決まって、その後防音工事を行う業者選択にかなり悩まれたそうです。
そんな中でミサワホームさんのお薦めもいただきplaytoneで施工させていただくことになりました。
新築時の防音工事はハウスメーカー様と防音工事業者の緊密な打合せが大切ですが、ミサワホームの営業担当Oさんや設計担当Tさんと大変良いコミュニケーションを取ることが出来ました。

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ここまで作っていただいてミサワホームさんから引き継ぎます。
ここから一つ目の床を作り、その上に防振浮き床を作り完成後の床を廊下と同じレベルにします。

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そして防振浮き床の上に建物側の壁に触れない浮き壁を作っていきます。
このようにして防音工事の要である浮き構造の遮音層が出来ていきます。

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全体がホワイト系の明るいお部屋が完成しました。
縦長の窓はFIX窓ですが、採光の効果は抜群です。
石目で光沢のある床材で美しく仕上がりました。

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壁の一面だけ木製の吸音材を使って反射音の調整をしました。デザイン的なワンポイントにもなっています。
楽譜棚とデスクも同時に製作です。少しお値段はかかっても市販の家具を置くよりも、断然すっきり綺麗におさまります。

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ピアノが入るとこんな感じです。
レンズの具合でかなり大きいピアノに見えますが、YAMAHAC3です。
調律師の方が「響きのバランスがとても良い部屋ですね」と褒めていただいたそうで、
高い遮音性能と響きの良さを目指している我々にはとても嬉しいお言葉です。

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きれいなカーテンが取り付けられ棚にも楽譜が入り始めて、さらに響きが良くなっていきます。

今回、お客様とミサワホームさんと弊社playtoneがとても良い関係を築け、素晴らしい演奏室を作れたことを大変うれしく思います。




変わるもの、変わらぬもの

2016年10月27日

やっとからっと爽やかな秋晴れがやってきました。
今回は防音工事のお話しから離れて、久しぶりにplaytoneのある赤坂見附界隈ネタで。

そもそも赤坂見附とは、江戸城への門であり見張り場所である「江戸城三十六見附」のひとつなわけで、今でも青山通り沿いに当時の石門の一部が残っています。
そんな100年以上前から変わらないものがあると思えば、
街のビルや飲食店や店舗はどんどん変わっていきます。
今年赤坂見附で一番の変化は、赤坂プリンスが解体されたあとに「ガーデンテラス紀尾井町」ができたことです。
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こんな外観ですね。
デザイン的には赤坂プリンスの方がインパクトがありました。
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エントランスはこんな感じです。

ネーミングの中から「赤坂」という文字が消えました。
「紀尾井町」の由来はご存じでしょうか?
「紀州家」「尾張家」「井伊家」のお屋敷があったことによって「紀尾井町」と名付けられたそうです。

ホテル、オフィス、マンション、店舗が入っていて、昼夜にぎわっているのですが、
庭にある「テラスの小路」というところに行ってみると面白いものが見られます。
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お堀の奥にある赤坂門の石垣です。
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石をよく見ると、記号が彫ってあります。
これはこの石垣を作った福岡藩主黒田家の家紋だそうです。
赤坂プリンスのころは近くで石垣を見ることができなかったのですが、
「テラスの小路」から肉眼でもはっきりと家紋が確認できました。

石垣の上はお堀や首都高速を見下ろせる「空の広場」という空間になっていて気持ち良しです。
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この広場でお弁当を食べる人多数です。

こちらも赤坂見附界隈の変わらぬ場所です。
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山王日枝神社の赤坂見附側にある「稲荷参道」です。
どちらかと言うと裏口なのでいつもはひっそりしてますが、
この時期は七五三のお参り後の撮影でにぎわいます。
最近はプロカメラマンを連れてお参りに来る家族が結構いるんですね。
びっくりです。

最後に変わったもの・・・
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ファーストキッチンがWendy'sと合体しました!
いったいメニューはどうなっているのでしょう?







時刻 13:58  | 赤坂  | 記事URL

使い心地の良さも大事です。

2016年09月20日

今回は土浦市のマンションのピアノ室をご紹介いたします。
東京から車で1時間半くらい。なんとか通いで工事ができる範囲です。

お客様は二人のお子様がいる素敵なママさんです。
もちろんご本人もピアノを弾きますが、上のお兄ちゃんもかなり本気で弾きだしたこともあって、
今回グランドピアノ購入とともに防音室を作ることになりました。
近い将来、ピアノ教室も予定なさっています。

完成後、ピアノが入る前はこんな感じです。
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床は「ホワイトシカモア」という明るい木目のカエデ科のフローリングで、
壁紙はうすいブラウンです。
落ち着きながらも、明るい雰囲気が素敵なお部屋になりました。
playtoneの防音工事は床材や壁の仕上げ材を豊富なサンプルの中からお選びいただけます。
漆喰や珪藻土などの壁材もお勧めです。
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お部屋の逆側です。
クローゼットがあった部分にはデスクと天井までの楽譜棚を作りました。
防音工事を施工する時に、既存のクローゼットは解体することになるのですが、
この空間をどうのように使うか、いつもお客様とのご相談になります。
そのままお部屋と一体空間として使うことも多いのですが、
演奏会のドレス用のクローゼットを作ることもよくあります。
今回は、将来ここでピアノを教える時の生徒さん用にデスクを作ることになりました。

椅子を置いて楽譜や本を置くと音の響きも落ち着いてきます。
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もちろん遮音性能や音の響きは重要ですが、
お部屋の使い勝手や使い心地も大切なポイントです。
デスクや収納やクローゼットなどの家具の製作もご提案いたしますので、
ぜひご相談ください。
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ボストンのグランドピアノが入りました。
生徒さんが沢山いらっしゃる日が待ち遠しくなってきますね。

横浜といえばJAZZ!?

2016年08月31日

あっという間に8月も終わりますね~
このままではすぐ年末が来てしまいそう・・・

前回は5畳のお部屋でしたが、今回はさらにダウンサイズで約4.5畳のお部屋を施工です。
横浜の新築マンションを購入されたジャズピアニストのお客様がレッスン室としてお使いになります。
これまでは防音工事無しのお部屋でレッスンなさっていたのですが、
生徒さんも多いため近隣への音の不安が強くなり、マンション購入を期に防音工事を行うこととなりました。
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施工前のお部屋です。窓の手前に60cmを超える大きな梁があります。
アビテックスなどのBOX型防音室ですと、この梁の手前までのサイズになってしまうため、
防音室は狭くなり、デッドスペースも出来てしまいます。
playtoneの防音工事は梁や柱の形に合わせて施工するため、
無駄なく有効な広さが確保できます。
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梁を囲う石膏ボードは解体して、新しい遮音壁で再び囲っていきます。

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内装はジャズらしい雰囲気でコンクリート打ちっぱなし風に仕上がりました。

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エアコンの配管もわざとむき出しで荒々しく。
さすがにグランドピアノはきついのでアップアライトピアノと、この手前に電子ピアノが1台入りました。
そのほかにも幅1.3mの本棚が入ってますのでなかなかのスペースです。
ピアノ上部に楽譜棚を造作しましたので、充分な収納も確保できました。

安心してレッスンのできるお部屋が完成しました。


プロフィール

playtone株式会社 代表取締役 山田健

play tone株式会社
代表取締役 山田 健

  • 生年月日 : 1963年2月1日
  • 血液型  : A型
  • 出身地  : 東京
  • 好きな音楽家 :
    MICHEL PETRUCCIANI
  • 好きな作家 :
    ROBERT GODDARD

誰もが心地よく音と暮らせる環境作りを目指してがんばっていきます!

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